それゆえ、彼はその網に犠牲をささげ、 その引き網に香をたく。 これによって彼はぜいたくに暮し、 その食物も豊かになるからである。
こうして、彼らは風のようになぎ倒して行き過ぎる。 彼らは罪深い者で、おのれの力を神となす。
かえって天の主にむかって、みずから高ぶり、その宮の器物をあなたの前に持ってこさせ、あなたとあなたの大臣たちと、あなたの妻とそばめたちは、それをもって酒を飲み、そしてあなたは見ることも、聞くことも、物を知ることもできない金、銀、青銅、鉄、木、石の神々をほめたたえたが、あなたの命をその手ににぎり、あなたのすべての道をつかさどられる神をあがめようとはしなかった。
王は自ら言った、「この大いなるバビロンは、わたしの大いなる力をもって建てた王城であって、わが威光を輝かすものではないか」。
見よ、あなたはダニエルよりも賢く、 すべての秘密もあなたには隠れていない。
あなたは心のうちに『自分の力と自分の手の働きで、わたしはこの富を得た』と言ってはならない。
語って言え。主なる神はこう言われる、 エジプトの王パロよ、 見よ、わたしはあなたの敵となる。 あなたはその川の中に伏す大いなる龍で、 『ナイル川はわたしのもの、 わたしがこれを造った』と言う。
あなたは、そのしもべらによって 主をそしって言った、 「わたしは多くの戦車を率いて山々の頂にのぼり、 レバノンの奥へ行き、 たけの高い香柏と、最も良いいとすぎを切り倒し、 またその果の高地へ行き、その密林にはいった。
地の誇り高ぶる者はみな主を拝み、 ちりに下る者も、 おのれを生きながらえさせえない者も、 みなそのみ前にひざまずくでしょう。
なぜあなたがたはその手のわざをもってわたしを怒らせ、あなたがたが行って住まうエジプトの地で、ほかの神々に香をたいて自分の身を滅ぼし、地の万国のうちに、のろいとなり、はずかしめとなろうとするのか。
わたしたちは誓ったことをみな行い、わたしたちが、もと行っていたように香を天后にたき、また酒をその前に注ぎます。すなわち、ユダの町々とエルサレムのちまたで、わたしたちとわたしたちの先祖たちおよびわたしたちの王たちと、わたしたちのつかさたちが行ったようにいたします。その時には、わたしたちは糧食には飽き、しあわせで、災に会いませんでした。